リングがななめのノート!?文具好きにおすすめ「印刷加工連」のこだわりプロダクト

リングがななめのノート!?文具好きにおすすめ「印刷加工連」のこだわりプロダクト


日本で初めて大学ノートが販売され始めたのは、今から130年以上も前の1884年のこと。
古い歴史を持つ“文具”は、私達の生活をより豊かで便利なものにするために改良が加えられ、その形を変えてきました。

変化の大きなきっかけの一つとなっているのは、“技術の進歩”。
“書いたら消せない”という従来のボールペンの常識を覆した“消えるボールペン”は、摩擦熱によって消えるインクが開発されたことによって生まれた、技術進歩の産物です。

そして技術と同じように、デザインの力もまた革新的な文具を生み出すエンジンでもあります。今回ご紹介するのは、ななめにリングを取りつける、厚紙を使う、といったデザインの力を巧みに用い、ノートの使いやすさを圧倒的に向上させた「印刷加工連」が生み出す文具。文具好きの方に是非おすすめしたい、使いやすさにこだわった、機能美溢れるプロダクトをご覧ください。

印刷加工連とは

印刷加工連とは、製本や印刷をはじめとして、得意分野が異なる6社で2012年春に結成された団体です。
“使う人のイマジネーションのもととなるものづくり”をコンセプトにし、シンプルで使い勝手の良い紙文具を生み出しています。

彼らが生み出した商品には、どんなものがあるのでしょうか。

「ななめリング」シリーズ

ななめリング
最初に紹介するのは、冒頭でも触れた「ななめリング」シリーズです。
一目見れば、このノートが他とは違う特徴を備えているのがお分かりでしょう。
そう、名前の通り、リングが斜めに付いているのです。

普通のリングノートを使っているときに、「めくりにくい」「リングが手に当たって書きにくい」という経験をしたことがあるかもしれません。この「ななめリング」シリーズは、その名の通り斜めにリングを付ける、というデザインで、リングノートがはらむ使用上の課題を解決しました。

ななめリング②
ノートを開いてみても、言うまでもなくリングがあるのは斜め上。リング部分がこれだけ小さければ、書き手の邪魔にならないことは容易に想像できるでしょう。製本の世界では、ななめにリングを取りつける技術は非常に困難であるとされてきました。が、印刷加工連はその課題を見事クリアし、使いやすさを向上させることに成功しました。

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この画像に注目してください。
このように、ノートを縦に使っても、横に使っても書き手にリングが当たらないのです。利き手に関わらずこのメリットを享受できるので、左利きの人でも使いやすいデザインです。リングを斜めに配置する。たったこれだけのアイデアで、ノートはよりユニバーサルデザインな存在へと生まれ変わるのです。

ななめリング④
リングの部分が小さいと、紙がばらけてまとまりにくいのではないかと思う方もいるかもしれません。しかし、それは心配ご無用。このようにゴムで留められるようになっているので、ばらける心配もありません。

ななめリング⑤
手のひらサイズのメモ帳もラインナップされています。スマートフォンと同じくらいのサイズ感で、よく手に馴染みます。ここでもリングの位置が威力を発揮しており、左手で持っても、右手で持っても、指がリングにかからないようにできているのです。これほどまでに、使う人のことを考え抜かれた、洗練されたデザインのものはなかなかないでしょう。

価格は、 A5のノートサイズが¥800(税別)、メモ帳サイズは¥600(税別)。皆さんも是非一度手に取って、その使いやすさを体感してみてはいかがでしょうか。

メモパッド クロス黄

メモパッド
続いて紹介するのは、「メモパッド クロス黄」と呼ばれる商品です。
このメモパッド、一見するとどこにでもあるようなメモパッドですが、細部には様々な意匠が込められています。
メモパッド②
表紙に使われているのは、厚手のチップボールという紙素材。
この表紙には、ハーフカットという技術でカッティングが施されています。このカッティングがあることで、表紙が綺麗に反対側に折りたためるようになるのです。

メモパッド③
こうして表紙を後ろ側に折り込むことができ、メモパッドの後ろ側がさらに分厚くなります。つまり、立ちながらメモをするときに、非常に便利なのです。

表紙を上手く有効活用させるこのデザインは、他のメモ帳ではなかなか見ることができません。価格は¥650(税別)。立ち仕事が多い方には、特におすすめのアイテムです。

メモクリップ

メモクリップ
続いては、「メモクリップ」を紹介します。
このクリップは、先ほど紹介した「メモパッド クロス黄」の表紙と同様に、チップボールを使用して作られています。
紙でできているからといって侮ることなかれ。非常に丈夫にできており、コピー用紙であれば12枚もはさむことができるそうです。

上部に空白が多いのは、そこに文字を書き込めるようにするためで、ノートや本にはさみ、付箋としても使うことができるのです。金属製のクリップとは違い、はさむ紙に傷がつきにくいというメリットもあります。30枚入りで価格は¥400(税別)。実用的かつミニマルなデザインが、私達の生活をちょっと楽しくしてくれます。

封筒金箔&一筆箋銀箔

封筒金箔、一筆箋-1-2
最後に紹介するのは、 「封筒金箔」「一筆箋銀箔」です。
これら商品の特徴は、商品名にもあるように、ワンポイントで箔押しが施されているところにあります。金箔や銀箔といっても決して仰々しくはなく、シンプルで美しいデザインに仕上がっています。

価格は、 封筒は3枚セットで¥380(税別)、一筆箋は25枚綴りで¥900(税別)
メールやLineが発達した現代において、手紙を書く機会はあまりありません。
そんな滅多にない機会だからこそ、受け取る相手がささやかな喜びを感じてもらえるように使ってみるのもいいかもしれません。

今回紹介した商品は、すべてこちらで購入可能です。

使う人のことを考え抜いた「デザイン」と、それを商品化させる「技術力」の融合

商品のデザインにおいて、プロダクトの美観はもちろん大切です。
しかし、最も重要なのは、使う人がどれだけ使いやすいと感じるかどうかではないでしょうか。

今回紹介した「印刷加工連」は、使う人がこれまでの文具に感じていた課題を解決する商品を次々に生み出しています。
そこには、使う人のことを考え抜いた「デザイン」と、それを商品化させる「技術力」があるのです。
どちらが欠けても良い商品は生まれない、そんなものづくりにおける両輪の関係性を、私達に教えてくれます。

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